- 消費税増税は「戦争税」
- 景気を底から冷やす
- 低所得者ほど負担が重い
- 徹底した大企業の優遇税制
- 大企業のリストラ推進税制
- 中小企業の営業破壊税
- 膨大な滞納を招く欠陥税制
1.消費税増税は「戦争税」とは?
消費税は戦争と一体して出来た税です。
世界の歴史としてヨーロッパでは、第1次世界大戦中のドイツで戦費調達税(1916年)と言う名目で始まりました。
日本でも中国侵略の財源(1936年)として一般消費税が立案されました。
つまり歴史をしっかり見れば、最初は戦争のための財源を確保するために押し付けられた税だという事が起源になります。
その後、第2次世界大戦後の1954年にフランス大蔵省の官僚モーリス・ローレが考案した間接税の一種。財貨・サービスの取引により生ずる付加価値に着目して課税する仕組みであることから、欧米では(付加価値税)、もしくは(物品税)と呼ばれる。基本的には一般消費税がよくつかわれる。(消費税Wiki参照)
分類としては
- 消費税
- 直接消費税
- 間接消費税
- 個別消費税
- 一般消費税
という分類に分かれています。
かなり分かれていますね。そしてこれがはたから見て一見簡単な仕組みと考えられがちですが、実は複雑な構造になってしまっている税なのです。